2004年10月12日

ヨルダン展

知り合いの写真家が、ヨルダン滞在中に、目録用の写真を撮ったということで、世田谷美術館に「ヨルダン展」を見に行ってきた。

休日ということもあって、美術館を訪れる人は、わりと多い。

世田谷美術館といえば、内井昭蔵の建築としても有名。
そういえば、大学時代の製図の課題で、砧公園の隣にある体育館が課題になったことを思い出した。
砧公園に行くのはそのとき以来。ただ、そのときは、世田谷美術館には行かずじまいだった。ずいぶん不真面目な学生だったと思う。


ところで、ヨルダン展。
歴史については全くの門外漢だが、国宝級の展示品がはるばる海を越えて、日本までやってきたことを思うと、とてもすばらしいことだと思う。まず、そのことに驚いてしまう。
日本にいて、特に、東京にいてよかったと思うことは、こういった機会に恵まれていることだ。

展示のなかで気になったのは、黒い釉薬で仕上げた器と、細かい装飾(文様)が美しいスカラベ。
数千年過去の、はるかヨルダンの地に、これらの品々を作った人たちがいて、僕は、その美しさや、仕事の細やかさに感銘を受けているという事実だけでも、過去の人々が作り上げてきた歴史を感じて、うれしくなる。

歴史に学ぶことはたくさんあるんだろうけれども、現在に残っているものたちから感じることも、歴史の知識を得ることとおなじように楽しい。

僕が美術館に行くわけは、必ずしも知識を得るためではなくて、何か感じたいからなんだと思う。無理やりにでも、なにか感じること。自分が感じる声に耳を傾ける機会。
そういうのって、大切だと思う。


話がそれてしまったけれども、その図録の写真を撮った写真家の作品は、近々、PhotoCabi.netでも公開される予定(?)です。

実は、一番のお気に入りは、ヨルダン展で売っていた、金太郎飴だったりします。
金太郎飴

Posted by hosco at 2004年10月12日 23:52