2004年03月15日

v0.8.5 紹介 [Cabi]

●オーナー名を採用し、PhotoCabi名を変えてもURLが変わらなくなりました
●写真の回転:アップロードした写真を左右に90度回転できる回転機能を追加しました
●撮影情報の非表示:デジカメ撮影情報(exif)の非表示を選択できるようにしました
●公開用ぺージの開設:自分のPhotoCabiを一般に公開できるページ(Light Box)を開設しました

PhotoCabiオーナーのみなさん、こんばんは。
管理人のCabiです。
PhotoCabiのバージョンアップを行ないました。
今回のv0.8.5で追加した機能と、これまでとの変更点をお知らせします。
ログインすると、新機能が使えるようになります。
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●オーナー名(URL)の採用【重要】
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これまでは、PhotoCabi名があなたのサイトのURLになっていましたが、
今回オーナー名を採用して、URLとPhotoCabi名を分離させることにしました。
今後は、PhotoCabi名を変えても、URLは変わらなくなります。
オーナー名は、新規作成の時に、1度だけ設定することになります。
既に、作成されているフォトキャビについては、PhotoCabi名がオーナー名となります。
この機会にURLを変えたい方は、cabi宛に変更希望のオーナー名をメールでお送りください。
オーナー名は半角英数字のみ使用でき、空白、ピリオド・スラッシュ・カンマなどの記号は使えません。
cabi@photocabi.net
ログインの方法は、従来通り、PhotoCabi.netのトップページで
オーナー名:(フォトキャビ名ではありません)
パスワード:(これまでとかわりません)
を入力して編集モードにログインできます。
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●画像の回転
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アップロードした写真をPhotoCabi上で左右に90度回転して表示できるようになりました。
写真1枚が大きく表示される[Photo Stand 画面]で回転処理が行なえます。
ロゴプリントを行なっている写真に回転処理を行なっても、
指定位置に再度ロゴプリントされます。
※今回のバージョン以前にロゴプリントされていた写真では、
 回転処理を行なうとロゴプリントが解除されてしまいます。
※その場合には、再度写真をロゴプリント付きでアップロードし、
 回転処理を行なって下さい。
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●撮影情報の非表示
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写真1枚が大きく表示される[Photo Stand 画面]には、
デジカメが写真に記録した撮影情報(Exif)を読み取って表示しています。
この表示が不要の場合には、[Photo Stand 画面]で非表示が選択できます。
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●公開用ぺージの開設
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自分のPhotoCabiを公開できるページ
 Light Box を設置しました。
公開するには、PhotoCabi設定画面の「公開設定」で
このフォトキャビを公開する にチェックを付けてください。
更新されたPhotoCabi順に表示されるリスト形式です。
以上がv0.8.5の機能概要です。
では、PhotoCabi.netをお楽しみ下さい。

Posted by shed at 00:00 | Comments (0)

2004年03月07日

PHPで、IMAP,POP3,NNTP関数を使う

WebMailをサーバセットアップしようと思う。

PHPで使えるWebMailソフトは、たいていIMAP関数が必要なようなので、IMAP関数を使えるように、PHPをcofigureしなすことにした。



●c-client libraryのインストール

imap.tar.Zをダウンロード
解凍して、コンパイル、インストール。

$wget ftp://ftp.cac.washington.edu/imap/imap.tar.Z
$tar xvzf imap.tar.Z
$cd imap-2002e
$make slx


ここで問題発生。

osdep.c:198: ssl.h: No such file or directory

と言われる。

サーバは、RedHat Linux 9 だが、openssl は、rpmでインストール済みのはず。
どうやら、opensslのrpmは、インストールパスがデフォルトと違うらしい。
で、src/osdep/unix/Makefile のsslのパスを編集する。

sslへのパスは、rpmコマンドで確認。

$rpm -ql openssl
$rpm -ql openssl-devel


src/osdep/unix/Makefile の
31行目あたり
 SSLDIR=/usr/local/ssl を SSLDIR=/usr/share/ssl に修正
34行目あたり
 SSLINCLUDE=$(SSLDIR)/include を SSLINCLUDE=/usr/include に修正

再度、makeする。

それでも、krb5.hがないというエラー
RedHatは、kerberosを/usr/kerberosにインストールするらしい

/usr/kerberos/includeのkrb5.h、com_err.h、profile.hを/usr/include/openssl/にコピーしてしまう。(いいのか?)

$su
#cd /usr/kerberos/include
#cp -p krb5.h com_err.h profile.h /usr/include/


再度、makeする。

#cd /usr/local/src/imap-2002e
#make slx


今度は、OK。
生成されたファイルをコピー

cp -p c-client/rfc822.h c-client/mail.h c-client/linkage.h /usr/include/
cp -p c-client/c-client.a /usr/lib/

コピー先に注意。私の環境は、/usr/includeと/usr/libでないと、phpのmakeでエラーがでた。


●PHPの再コンパイル

PHPを再度、configureして、makeする。

#./configure 適当なconfigureオプション --with-imap=/usr --with-imap-ssl=/usr ← /usr は、環境に合わせて変える。
#make
#make install


apacheを再起動して、phpinfoで、IMAPが表示されていることを確認する。

と、ここまでで疲れてしまったので、肝心のWebMailは、また今度にします。


参考サイト
Do You PHP?
IMAP関数でPOP3

Posted by hosco at 19:31