2005年08月28日

D1xのミラーが戻らなくなった

らんたんフェス.2005のエントリー会場で子どもたちを撮っていると、
突然D1xのファインダーが暗いまま戻らなくなった。
レンズを外してみると、ミラーが途中で止まっている。
PICT3953.jpg
こわごわと指で動かそうとしてみるが、まったく動かない。
これは駄目だと判断してD1xはバッグにしまうことにする。

しかし困った。
今回はD1xとα-7Dの2台を使う予定でレンズもセットしていたんだけど。

D1xには18-35mm、α-7Dには85mm F1.4。
夕暮れから夜のパレードを考えて、αは明るい望遠にしてみた。
これで異なる表情の写真を撮ろうという計画。
どちらのカメラにもクリップオンのフラッシュを付けておいた。

α-7Dには、随分昔の3500xiを付けると自動調光してくれない。
パレードなどでマニュアルだと対応できないので、前日に3600HS(D)を買っておいた。
どちらのカメラも後幕にしてある。
D1xはスローシンクロ(長時間露光前提)にしてある。
光の軌跡を先に露光して、最後に被写体をフラッシュで露光する。
先幕にすると、フラッシュでかっちり写った被写体から進行方向に軌跡が写って、違和感があるからね。
αは、AEロックボタンを押すと一時的にスローシンクロになる。
昔からαにはそういう機能があったけど、これが実にいい。
また、αはすべてのシャッター速度でフラッシュが使えるのでいいね。

で、D1xが故障してしまって、昨日買ったばかりのフラッシュを付けたαで撮るしかなくなったのである。

Posted by shed at 2005年08月28日 23:58
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