2005年11月05日

MOTIF8を修理に出した

打鍵後に戻らないキーがだんだん増えてきて、
もうこのまま使い続けることはできない、という状態になった。

どうすればいいかとヤマハに聞いてみると、
ヤマハに送るか、買った店で修理に出すようにって。
元箱がないので宅配便で出そうにも出せないので、
ヨドバシカメラに持っていくことにした。

吉田君に大きなワゴン車を出してもらって運んだ。
というくらい、サイズも大きくて25kgもあるMOTIF8を運ぶというのは大変。

で、RolandのRD-500を押し入れから出してきた。
さすがに10年前(94年製)のモデル、タッチもサウンドも今となってはイマイチ、ではある。
サウンドに関しては、中音域の情報量が少ない感じで、スカスカな感じ。
低音も深みがない。
で、高音域はデジタルっぽいざらつきとともに立っていて、耳障りなところもある。
だから、ということでは無いかも知れないけど、チェンバロはいい感じ。
RDのチェンバロは、弾く強さで音量が変わらないし、離鍵時のノイズも再現されている。
そういえば、ローランドは電子チェンバロを出してたっけ。
こだわりがあるんでしょう。

でもデザインはいいんだよなあ。現行のRD-700SXよりもいい。RD-600よりも好きだった。
実はこのRDも2つほどキーが沈んだまま。
ボディを立てて振ると、大きめのネジのような感覚のモノがカラコロと内部を転がる。
RDのキーが戻らなくなっているのは、MOTIF8の場合とは原因が違うと思っている。
MOTIF8はグリースとか、そういうものの劣化じゃあないかなあ。
RDの場合は、何か金具が外れた感じ。

とにかく、懸案だった修理に出すことができたので、
MOTIF8が戻ってくるまでは、RDに頑張ってもらいます。

Posted by shed at 2005年11月05日 19:23
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