2004年10月31日

満員電車 -2-

電車の中。

「今度あれ見に行こうよ」
「何々?」
「えーと、枯れ葉」

「か・れ・はー? なにそれ」
「紅葉でしょ」
「そうそう」
きゃははっ


shed 追記
「枯れ葉」に笑ってしまったけど、ちょっと待てよ。
Jazzスタンダードの『Autumn Leaves』は邦題『枯れ葉』ですね。
「かーれーはーよー」ってメロディーにも合ってるねえ。
歌う、という点から考えて「枯れ葉」になった、とも考えられますが。

今辞書を見てみると、枯れ葉は「dead leaves」ということなので、
メロディーに合わせて「枯れ葉」になった、というセンもあながち間違っていないのかも。

「秋の空 Autumn Leaves 枯れ葉かな」

Posted by shed at 02:00

2004年10月15日

たまほっち

今頃?って感じですが。
雑誌で写真と商品名を見て、思わず大声で笑ってしまった。
ネーミング、うまい!

20040902_01.jpg

もちろん「たまごっち」のパロディーとしての面白さなので、
「バウリンガル」のように独立して成立する面白とは異なりますが、
最近久々のヒットだと思いました。

名前はともかく、ユニバーサルデザインなんだそうです。
たまごのような部分を押すことでステイプルできるのでしょう。
実物を触っていないが、たまご部分を「押す」となると、自然に頂点辺りを押してしまうんだろうな。
だからユニバーサルなのかな。

携帯電話にも、「わかりやすさ」を指向したモデルがありますね。
例えば、電話がかかってきたとき、電話を受けるためのボタンが光るんだそうです。
私は携帯電話に慣れていないので、「それいいなあ」と思ってしまいました。

光っていれば押す。
必要な時に適切な表示をする。
ウエブのデザインでも同じようなことが言えそうですね。

Posted by shed at 00:54 | Comments (3)

2004年10月14日

WindowsへのPHPのインストール

開発用に持ち歩いているノートに、PHPをインストールした。
正確には、1年前にインストールしていた、4.3.3を4.3.9にアップデートした。

1年前は、問題なくインストールできたはずなのに、うまくいかない。

結局、php4ts.dllをC:\Windows\System32にコピーして解決。

環境は、WindowsXP Professional、Apache 1.3.28

一応、インストールの手順を書いておきます。

php.netから、windows binaryをダウンロード。

phpは、C:\Program Filesの直下に置くことにする。

install.txtに従って、
Apacheのhttpd.confに、
LoadModule php4_module "C:\Program Files\php\sapi\php4apache.dll"
を追加。(1年前に設定していたみたいだ)

AddType application/x-httpd-php .php

も設定されている。

phpディレクトリ直下のphp.ini-recommendedを、C:\Windows直下にコピーして、php.iniにリネーム。
細かい設定は、後日することにしてとりあえずは、デフォルトのまま。

WindowsのPATHを設定。
「マイコンピータ」の「プロパティ」-「詳細設定」タブ−「環境変数」の「システム環境変数」のPathに追記するか、あるいは、コマンドプロンプトで、

c:\>Path=%Path%;c:\Program Files\php
とする。


ここで、Apacheをstartしてみる。

Cannot load c:/program files/php/sapi/php4apache.dll into server: (126) 指定されたモジュールが見つかりません。

怒られてしまう。なぜだ。

Pathをよく確認すると、なぜか、C:\Windows\Program Files\php になっている。
Program Filesは、Cドライブの直下のはず。再度設定を確認すると、環境変数の設定で、
%SystemRoot%\Program Files\php
としてしまっていた。

な〜んだ。

設定を正しくして、再度Apacheを起動。
今度は、

Failed to start the Apache service.
とでた。

だめらしい。

しょうがないので、C:\Windows\System32 に、php直下のphp4ts.dllをコピーしてみる。

再度、Apache起動。
やっと、起動しました。

Pathの設定をすれば、php4ts.dllをコピーしなくてもいいって、install.txtに書いてあるような気がするんだけど。
よくわからんです。

今日、やりたかったことは、pearのPHPUnitをインストールすることだったので、コマンドプロンプトから、。

C:\>cd C:\Program Files\php
C:\Program Files\php>go-pear

いろいろでてくる質問に適当に答えるだけで、pearコマンドのインストール完了。

Posted by hosco at 01:21

2004年10月12日

ヨルダン展

知り合いの写真家が、ヨルダン滞在中に、目録用の写真を撮ったということで、世田谷美術館に「ヨルダン展」を見に行ってきた。

休日ということもあって、美術館を訪れる人は、わりと多い。

世田谷美術館といえば、内井昭蔵の建築としても有名。
そういえば、大学時代の製図の課題で、砧公園の隣にある体育館が課題になったことを思い出した。
砧公園に行くのはそのとき以来。ただ、そのときは、世田谷美術館には行かずじまいだった。ずいぶん不真面目な学生だったと思う。


ところで、ヨルダン展。
歴史については全くの門外漢だが、国宝級の展示品がはるばる海を越えて、日本までやってきたことを思うと、とてもすばらしいことだと思う。まず、そのことに驚いてしまう。
日本にいて、特に、東京にいてよかったと思うことは、こういった機会に恵まれていることだ。

展示のなかで気になったのは、黒い釉薬で仕上げた器と、細かい装飾(文様)が美しいスカラベ。
数千年過去の、はるかヨルダンの地に、これらの品々を作った人たちがいて、僕は、その美しさや、仕事の細やかさに感銘を受けているという事実だけでも、過去の人々が作り上げてきた歴史を感じて、うれしくなる。

歴史に学ぶことはたくさんあるんだろうけれども、現在に残っているものたちから感じることも、歴史の知識を得ることとおなじように楽しい。

僕が美術館に行くわけは、必ずしも知識を得るためではなくて、何か感じたいからなんだと思う。無理やりにでも、なにか感じること。自分が感じる声に耳を傾ける機会。
そういうのって、大切だと思う。


話がそれてしまったけれども、その図録の写真を撮った写真家の作品は、近々、PhotoCabi.netでも公開される予定(?)です。

実は、一番のお気に入りは、ヨルダン展で売っていた、金太郎飴だったりします。
金太郎飴

Posted by hosco at 23:52

2004年10月10日

コンテナ展 見学

DSC_5024-350.jpg

小林ゼミのコンテナでは、こんなカードが配られていました。
PhotoCabi.netのURL入りです。

ということで行ってきました、コンテナ展。
台風一過というのに、重い空。到着したのは16時頃で、ちょうど雨が上がったところ。

それは巨大な「文化祭」でした。

その中でも小林ゼミのもやしは、展示方法も内容もよかった。
見ればわかる、見ることが簡単(靴を脱いだりしなくていい)、ディスプレイが美しい。

もやしをCDケースの中で育てるというアイデアも楽しいし、実際にやってみたものが
展示してあるので「!」となる。

しばらく遠巻きに見ていましたが、もやしコンテナへの人の入りはとても多かった。
ほとんどの人が素通りせずに、立ち寄る。

PhotoCabi.netのURL入りのカードもみんな持っていっていました。

「文化祭」の記録はこちら。

Posted by shed at 23:59

2004年10月07日

コンテナ展

Light Boxに moyashi-projectというPhotoCabiがアップされていたので拝見。
タイトル通り、もやしの成長を記録しておこうという主旨とみた。
「いろんなPhotoCabiが登場するなあ」くらいに思っていたのだが、
実は東京デザイナーズウィーク コンテナ展に間接的ではあるが
PhotoCabi.netが関わることになっているのだった。

10/11(月)までコンテナ展に出展中の
北海道東海大学芸術工学部デザイン学科 小林ゼミ
が作るPhotoCabi。

コンテナ展でもやしを育てている小林ゼミの方々が、
日々成長の様子をアップしようというのが「moyashi1」というアルバム。

それをもらってきたプロジェクト好きな美術館学芸員女史が、
自宅で育てている様子を記録しているのが「moyashi2」。

毎日写真をアップすることで、展覧会終了時には記録サイトが完成している。
学芸員女史宅の成長記録も続く?

コンテナ展に行くと、写真のもやしコンテナがもらえるそうなので、
興味のある方はまだ間に合うので行ってみましょう。
その時には「PhotoCabiで見た」と言っていただくと、
2つくらいもらえるかも知れません。

Posted by shed at 02:45

2004年10月06日

満員電車 -1-

とにかく、「それ」は激しく燃え上がったらしい。

彼女の表現によれば、「筆舌に尽くしがたい」燃え方で。
発車間際に飛び乗った急行電車。
既にその話は始まっていたから、一体全体何がそんなに激しく燃え上がったのかがわからない。
満員電車だし、動きも取れないし、会話は自然に耳に入ってくるし。

ライターで火をつけたの、きゃはははっ。
ライターで火をつけることが面白くて、予想外に激しく燃えるもの、うーん、何だろうね。
そのうちにお香の話になった。三角すいのお香は、「それ」とは違って火がつかないことが話題。
各頂点にチャッカマンで火をつけてみたが、「炭になるだけ」だったって。
それも面白いみたい。

7分経過。いよいよ話が戻ってきた。おーいよいよ「それ」の正体判明か?
本当に「筆舌に尽くしがたい」んだろうね、頼むよ。
正直、私は飽きてきていたが、再度聞き耳を・・・。

Posted by shed at 22:39