2005年08月30日

この名称は その2

以前、ポチ袋のことを書いたけど、その時は犬の名前によくある「ポチ」からとったのだと思っていた。
ピョッコリ耳が立つタイプ

今、テレビで聞いたんだけど、「これっぽっち」から来ているらしいのだ。
「これぽっちのお金ですけど」ということなんだろうね。
なんとも奥ゆかしい、美しい言葉だったのでした。

Posted by shed at 02:17

2005年08月28日

D1xのミラーが戻らなくなった

らんたんフェス.2005のエントリー会場で子どもたちを撮っていると、
突然D1xのファインダーが暗いまま戻らなくなった。
レンズを外してみると、ミラーが途中で止まっている。
PICT3953.jpg
こわごわと指で動かそうとしてみるが、まったく動かない。
これは駄目だと判断してD1xはバッグにしまうことにする。

しかし困った。
今回はD1xとα-7Dの2台を使う予定でレンズもセットしていたんだけど。

D1xには18-35mm、α-7Dには85mm F1.4。
夕暮れから夜のパレードを考えて、αは明るい望遠にしてみた。
これで異なる表情の写真を撮ろうという計画。
どちらのカメラにもクリップオンのフラッシュを付けておいた。

α-7Dには、随分昔の3500xiを付けると自動調光してくれない。
パレードなどでマニュアルだと対応できないので、前日に3600HS(D)を買っておいた。
どちらのカメラも後幕にしてある。
D1xはスローシンクロ(長時間露光前提)にしてある。
光の軌跡を先に露光して、最後に被写体をフラッシュで露光する。
先幕にすると、フラッシュでかっちり写った被写体から進行方向に軌跡が写って、違和感があるからね。
αは、AEロックボタンを押すと一時的にスローシンクロになる。
昔からαにはそういう機能があったけど、これが実にいい。
また、αはすべてのシャッター速度でフラッシュが使えるのでいいね。

で、D1xが故障してしまって、昨日買ったばかりのフラッシュを付けたαで撮るしかなくなったのである。

Posted by shed at 23:58 | Comments (0)

2005年08月27日

らんたん祭り

8/27、長野県小海町で毎年行われている祭り「らんたんフェス.2005」に行ってきました。
今年で3回目。
手作りのらんたんを作って持っていけば、誰でも参加できて、
日没後に小海の町を行進するという祭り。

参加登録後はフェイスペイントをするのですが、ここで子どもたちは大いに盛り上がります。
近隣の小学校の4年生は、図工の時間に作って参加します。
だんだんと力作が増えてきて、大人の人たちの協力も大きくなってきていて、
町全体で盛り上がろうという感じになってきています。

らんたんフェス.2005 のPhotoCabi

こんなに純粋な笑顔に囲まれると、
なんともいえないやわらかーな気持ちになるものですね。

らんたんフェス.を主宰している「こうみ塾」に、
フォトキャビ.ネットはサイト作成で協力させてもらっています。

こうみ塾のサイト

Posted by shed at 00:00

2005年08月20日

ぽるんさんのライブ

恵比寿にあるCLIP INTERMEDIAという会社のオフィスで開かれたパーティーで、ぽるんさんのライブに出会いました。
Tsudaさんの情緒たっぷりなピアノと、ぽるんさんの繊細だけどパワフルな歌で、パーティー会場はやわらかーな雰囲気に変わっていきました。

shedの撮った写真で作ったPhotoCabiを、ぽるんさんのサイトにリンクしてもらいました。

26517_015.jpg

Posted by shed at 00:00

2005年08月19日

LX1はとてもよさそう

hoscoさんがデジカメを買おうというので、最近のモデルを見直してみることにした。
まず、要望であるが、オートだけじゃなくて、自分でコントロールできるもの、ということ。
じゃあ安くなってきたし、デジタル一眼はどうかと思ったが、それだと大きくて自分は持ち歩かないだろうということで却下。
フジフィルムがネオ一眼デジタルカメラと呼ぶ「FinePix S9000」も同様の理由で却下。
難しい要望だなあと思っていると、新発売のパナソニックのLX1を発見、これいいんじゃない?

head06.jpg

このカメラのウリは、16:9のワイドCCD。
もちろん、それも面白いけど、何といってもカメラ機能が充実しているところがよさそう。

1/1.65(16:9)型CCD 総画素数861万画素ということなので、そんなに大きなCCDではない。
(この○/□型、という表記については別記事で書きます)
CCDが小さいと、絞りの表現幅が小さくなるところが面白くないが、このカメラのウリは広角表現にあると思われる。
それを考慮すると、CCDが小さいことが影響する被写界深度の深い表現は、あまり問題ないとも言える。
ここでは考慮しないことにする。

良い点を書いてみる。
・撮影モードに、P,A,S,Mがあること
・アスペクト比(4:3、3:2、16:9)の切替が、専用レバー
・AF、マクロの切替が専用レバー
・このカテゴリーのカメラではほとんど無用の光学ファインダーを排除した潔さ
・測光方式に評価測光/中央重点測光/スポット測光が用意されていること
・約220 g(メモリーカード、バッテリー含む)という軽さ
・スリムなデザイン(かっこいいと思う)
・カメラ機能の割に手ごろな価格(ヨドバシ価格:62800円)
・2.5型 20.7万画素という大きくて高解像度の液晶モニタ(しかも額縁タイプではない)
・手ぶれ補正機能があること
・AF/AEロックボタンがあること

head03.jpg
アスペクト比(4:3、3:2、16:9)の切替専用レバー

そういえば、パナソニックのカメラは前にもLC1を取り上げたけど、独特の製品作りをしている感じがするね。

とにかく、コンパクトカテゴリーのカメラとしてはとてもよくできていると思う。
色がシルバーと黒があるので、悩むね。

さて悪い点は。
サイトには、歪曲収差がない、と書いてあって、その通りならいいんだけど、
サンプル画像を見ると、結構なタル型(マイナス)の歪曲収差があるように見える。

これ以外に問題となるようなところがない気がするのだ。

背面を見ると、シンプルながら、必要な機能が独立したボタンに割り当てられてて、
これはきっと使いやすいと思う。
露出補正のボタンもあるが、これにはオートブラケットやWB微調整、逆行補正の機能があるらしい。
押すたびに機能が切り替わるのかどうかによって使い勝手が変わるけど、基本的には良い仕様だと思う。
もちろん、上記の機能がそれぞれ独立したボタンだと尚いいんだけどね。

とにかく、いろいろコントロールして撮ってみたい、でも大きなボディーは嫌だ、という方にはお薦めできると思う。
実機を触ってから、大きな相違があったら追記しようと思う。

という理由で、hoscoさん、LX1お薦めです。
私も欲しいな、これ。

LX1のサイト

Posted by shed at 03:26